食材を保存するのに使う方が多いと思いますが、調理法としてポリ袋を使う方が増えてきています。数年前からブームになり今では本まで出版されています。
煮る焼く炒めるだけではなく、食材を塩もみし漬けておいたり、ハンバーグやパンを捏ねるときなどさまざまな使い方が出来ます。
最近では災害など飲料水が限られているアウトドアにも役立つことがわかってきました。
油を使わず調理が出来るので、病院食や福祉施設などでも注目されるようになってきています。カロリー制限をしている方や高血圧の方などには是非試して欲しいです。
調理に使う袋はジッパー付きのものでも構わないのですが、袋を購入する際は裏表示を必ず確認し、高密度ポリエチレンのものを使用してください。ポリ塩化ビニルでは溶け出す恐れがあるので気をつけてください。

家庭で真空調理が出来る?

真空調理とはフランスで開発された調理方法で、食材を100度を超えない低温で湯煎することをいいます。一流のレストランで使われてるこの調理方法ですが、自宅でも簡単にポリ袋を使って調理することができるのです。
作り方は、食材と調味料を入れて沸騰したお湯に入れるだけ。
鍋底には耐熱皿を入れて直接鍋に当たらないようにしてください。調味料を入れたら少し揉んで空気をしっかり抜き(ストローを使って抜くのが効果的)袋の口をぐるぐるとひねってから上の方で縛ります。食材のすぐ上で縛ると加熱した際に膨張し袋が破れてしまう可能性もあるため気をつけて行ってください。
真空調理ではお肉料理に限らず、パスタや卵料理など出来ないものはないといっても過言ではないほどのレシピがあります。

真空調理のメリットとは?

袋に入れて調理することで、食材の旨味や、ビタミンなどの水に流れやすい栄養素までも効率的に摂取することが出来ます。袋の中の空気をしっかりと抜き、真空状態にすることで食材へ素早く調味料が染み込み、少しの調味料でもしっかり浸透して味付けできるので、塩分や糖分を控えたい方にもおすすめです。低温でじっくりと時間をかけて調理することで、たんぱく質の凝固や食材が乾燥することなくジューシーで柔らかくふっくら美味しく仕上げることが出来るのです。
沸騰した湯煎にかけてしまえば、あとは放っておくだけです。同時に違う料理も鍋に入れてしまえば簡単に二品作れてしまいますよ。調理が終われば、鍋のお湯を捨てるだけ。洗い物も少なく時短にもなり、まさにポリ袋は忙しい主婦の味方ですね。